【通貨】8月19日のNY為替概況
ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、100円38銭へ上昇後、100円03銭へ反落し100円15銭で引けた。
来週にイエレンFRB議長の講演を控え動意が乏しい中、株安でリスク回避の円買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1307ドルから1.1333ドルへ上昇し1.1330で引けた。ユーロ・円は、113円61銭から113円24銭へ下落。株安を嫌気したリスク回避の円買いが強まった。
ポンド・ドルは、1.3108ドルから1.3024ドルへ下落。
英国のメイ首相は、EU基本条約(リスボン条約)50条規定にもとづき2017年4月までに欧州連合(EU)離脱の意思をヨーロッパ理事会(首脳会議)に通知する意向だとの報道を受けて、警戒感が広がりポンド売りが加速。
ドル・スイスは、0.9576フランから0.9611フランへ上昇した。
[経済指標]特になし
《KY》
提供:フィスコ