【特集】<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位に小野薬
小野薬 <日足> 「株探」多機能チャートより
19日の東京株式市場で、小野薬は5日続落。同社は17日に株式売り出しを発表しており、需給悪化が懸念されているもよう。
日清食品ホールディングス<2897>が407万200株、第一三共<4568>が250万8800株、愛知銀行<8527>が3万5000株の売り出しを行うほか、オーバーアロットメントによる上限99万1200株の売り出しを実施。売り出し価格は8月29日から9月1日のいずれかの日に決定する。
また、米製薬大手のブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)が5日、小野薬と共同開発した免疫活用型抗がん剤「オプジーボ」がより幅広い肺がん患者の治療に効果があるかを調べる治験で有効性を示せなかったと発表したことも尾を引いているようだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)