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【市況】NY金:反発で1357.20ドル、ドル弱含みで上放れを試す格好に


NY金は反発(COMEX金12月限終値:1357.20↑8.40)。7月の米FOMC議事要旨の公表以降、為替市場でドルが主要通貨に対して弱含んだことから割安感が意識されて買われた。ただ、時間外取引を含めても値幅は上下10ドルに満たない小動きとなった。早期の米利上げの有無を見極めたいとするムードが強まっている。


日足チャートでは、7月6日の年初来高値1384.40ドル手前でのもみ合いとなっている。ただ、50日移動平均線をサポートに高値圏で小さな三角もち合いを形成。商いを伴った上放れを試す展開となっている。

《MT》

 提供:フィスコ

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