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【材料】大和証券G Integrated Reporting: お客様に最も選ばれる総合証券グループへ(4)

大和 <日足> 「株探」多機能チャートより

大和証券グループ本社<8601>

●大和証券グループの人材力
真の「資産管理型ビジネスモデル」を実践するために、最も重要な経営資源は人材とし、高い専門能力と倫理観を兼ね備えたプロフェッショナルの育成に取り組んでおり、自身の仕事にモチベーション高く向き合っている社員の想いが語られている。

●健康経営の推進に向けて
同社グループは、従業員の健康増進への取組みを積極的に進めており、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「健康経営銘柄」にも2年連続で選出されるなど、社会的にも高い評価を受けている。2015年10月には従業員の健康保持・増進に係る業務全般を統括する「CHO(Chief Health Officer: 最高健康責任者)」を新設しており、CHOインタビューにおいてその取り組みが説明されている。

●特集 資産管理型ビジネス実践のための取組み
特集記事では、同社グループが資産管理型ビジネスを実践するうえで、営業現場で実施しているさまざまな取組みについて紹介されている。

※統合報告書(ディスクロージャー誌)2016から抜粋

・お客様アンケートの実施
大和証券では、お客様からの評価やご意見、お客様の満足度を調査するため、年2回「お客様アンケート」を実施し、アンケート結果を社内で共有して当社グループのサービスに反映しています。

・個人投資家向け各種セミナー
大和証券では、全国の本支店およびウェブサイト上で多種多様なセミナーを開催し、国内外のマーケット情報を継続的に提供しているほか、NISAや相続などテーマに応じた情報提供も行っています。

・相続コンサルタント・相続プランナー
大和証券グループでは、相続関連ビジネスへの取組みとして、高度なノウハウを習得した相続コンサルタントや、社内資格である相続プランナー認定者の増加を図っています。2016年4月現在、相続コンサルタントは46ヵ店に配置されており、中期経営計画の最終年度である2017年度までには、100ヵ店まで拡大する予定です。また、相続プランナーは約260名が認定されています。

・投資信託の提案スキルアップ?ロールプレイング大会
当社グループでは、すべての社員がモチベーション高く働き続けられる環境を整備すべく、「若手」「女性」「ベテラン層」への支援を一貫して進めてきました。特に、若手社員の育成については、入社後2年間の教育体系である「ダイワ・ベーシックプログラム」を拡充しています。
これらの教育プログラムに加え、若手営業員のお客様への提案スキルの底上げを図るため、全国の支店に所属する若手営業員による、ロールプレイング大会を実施しています。

・経営陣による支店訪問
会長・社長を含む役員と社員が直接対話を行う機会を積極的に設け、グループ全体の一体感の醸成と、社員のモチベーション向上を図っています。具体的には、部室店長会議、社内広報誌や社内放送を通じてメッセージを発信するだけではなく、各役員が全国の支店を訪問しています。

●その他事業のトピック
最後に、部門戦略パートにおいては、大和証券グループが長年行っているミャンマーの資本市場育成支援や、同国初の証券取引所であるヤンゴン証券取引所の開業について紹介している。

《HN》

 提供:フィスコ

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