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【通貨】外為サマリー:一時1ドル99円60銭台に軟化、日経平均下落でリスク回避的な動き

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=99円84銭前後と、前日午後5時時点に比べ85銭程度のドル安・円高で推移している。

 朝方はニューヨーク市場の流れを引き継ぎ100円20銭台で推移していたが、午前7時30分過ぎからドル売り・円買い圧力が強まり節目の100円ラインを割り込んだ。日経平均株価の下落を受けてリスク回避的な動きが出ており、ストップロスを巻き込みながら午前9時過ぎには一時99円60銭台をつける場面があった。

 なお、前日のニューヨーク市場では7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を受けて、米利上げペースが緩やかになるとの見方が浮上。一時100円63銭まで上昇したが、その後は100円04銭まで下落した。ただ、NYダウの上昇を受けて下値には買いが流入し、結局100円20銭台で取引を終えた。
 
 ユーロは対円で1ユーロ=112円79銭前後と同70銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1295ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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