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【市況】10時時点の日経平均は前日比73.22円安、需給剥落のソフトバンクが売り優勢


10時時点の日経平均は前日比73.22円安の16672.42円で推移している。為替市場では、ドル売りが加速しており、ドル・円は99円65銭まで円高・ドル安が進行。東京市場は大型株を中心に売り優勢でスタートしている。日経平均は9時20分に16560.20円まで下げ幅を拡大したが、売り一巡後は、日銀によるETF買入期待などを材料に下げ渋る格好に。一方、マザーズ指数は前日比1.5%安と日経平均以上に弱い。

全市場の売買代金上位銘柄では、自社株買い終了で需給面が嫌気されてソフトバンクグ<9984>が売り優勢となっているほか、トヨタ自<7203>、NTT<9432>、そーせい<4565>、KDDI<9433>、小野薬<4528>がさえない。一方、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、東京エレク<8035>はしっかり。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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