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【特集】イージェイHD Research Memo(2):建設コンサルタント事業2社の経営統合により設立

E・JHD <日足> 「株探」多機能チャートより

■会社概要

(1)沿革

E・Jホールディングス<2153>は2007年6月に、建設コンサルタント事業を主業務としていた(株)エイトコンサルタントと日本技術開発(株)が共同株式移転によって設立した持株会社となる。その後の動きとしては、2008年1月にエイトコンサルタントの計測事業を日本インフラマネジメント(株)に承継させ、2009年6月には日本技術開発の建設コンサルタント事業をエイトコンサルタントに承継している。承継の際に、エイトコンサルタントは社名を(株)エイト日本技術開発に、日本技術開発は(株)EJビジネス・パートナーズに社名変更している(EJビジネス・パートナーズは2015年5月にエイト日本技術開発が吸収合併)。また、2010年6月には株式交換により、橋梁・構造物、都市ライフラインに特化した建設コンサルタント会社の(株)近代設計を子会社化し、現在に至っている。

EJの由来は、両者の頭文字並びに地球規模(Earth)から国内隅々(Japan)までを対応する意味が含まれている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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