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【通貨】外為サマリー:一時1ドル101円10銭台に上昇、ドルに目先的な底打ち感も台頭

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=100円96銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=113円70銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は昼過ぎまでは100円60銭前後で推移していたが、午後1時過ぎからドル買い・円売りが膨らみ、101円16銭まで一気に上昇した。前日のニューヨーク市場で99円54銭まで値を下げたが、ニューヨーク連銀のダドリー総裁が9月利上げに前向きな発言を行ったことを受け、ドルに目先の底打ち感も台頭。売り方の買い戻しも流入し、101円台を回復した。今晩は7月下旬開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録の公表が予定されており、その内容が関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1264ドル前後と前日に比べ0.0006ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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