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【市況】11時時点の日経平均は3日ぶり反発、新日鉄住金やJFEなど鉄鋼大手の上げ目立つ

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

11時00分現在の日経平均株価は16703.28円(前日比106.77円高)で推移している。16日の米国市場では利益確定売りが広がり、NYダウは84ドル安となった。為替市場では一時1ドル=100円割れまで円高が進んだが、その後利上げ観測の拡大でドルは反発した。こうした流れを受けて日経平均は前日終値水準からスタートしたが、円高一服で前日の大幅下落に対する自律反発が意識され、寄り付き後は一時16722.98円(同126.47円高)まで上昇する場面があった。足元でも16700円近辺で堅調に推移している。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>など売買代金上位は全般堅調。ソフトバンクグ<9984>や任天堂<7974>が3%前後の上昇で推移しているほか、コマツ<6301>、第一生命<8750>は4%超の上昇。新日鉄住金<5401>やJFE<5411>など鉄鋼大手も上げ目立つ。また、サカイオーベ<3408>、トレファク<3093>、Hamee<3134>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、日産自<7201>、ソニー<6758>、NTT<9432>、JT<2914>、日本電産<6594>などがさえない。小野薬<4528>は3%安で推移している。また、PCDEPOT<7618>、元気寿司<9828>、丹青社<9743>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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