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【通貨】東京為替:豪ドルは77円台を維持、原油価格下落で一段安の可能性も

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

豪準備銀行(中銀)が10時半に公表した8月2日開催分の議事要旨では「豪ドル高は資源ブームからの移行を複雑化させる可能性がある」「低金利によって強い経済成長が支援される」などの見解が示された。この発表を受けて、追加の利下げ観測が強まり豪ドル・円は下落している。

一時77円10銭まで下落した後は、豪ドル売りが一服している。ただ、NY原油価格が時間外取引で1バレル45.4ドル台まで下落していることで、77円割れが意識されよう。

ここまでのドル・円は100円35銭から101円29銭、ユーロ・円は112円38銭から113円28銭、ユーロ・ドルは1.1178ドルから1.1199ドルで推移している。

《MT》

 提供:フィスコ

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