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【材料】グリーが反発、子会社化株式譲渡に伴い第1四半期最終利益予想を上方修正

グリー <日足> 「株探」多機能チャートより
 グリー<3632>が反発。この日の寄り前に、第1四半期(7~9月)業績予想について、最終損益を従来予想の収支均衡から90億円の黒字(前年同期比3.8倍)に上方修正したことが好感されている。

 同じく寄り前に、米国における100%子会社グリー・インターナショナルの全株式を米インターネットメディア事業を展開するロックユー(カリフォルニア州)に売却したと発表しており、関係会社株式売却益や為替換算調整勘定取崩益などの特別利益の計上を見込むほか、過去に計上した関係会社株式評価損および貸倒引当金繰入額が税務上認容される見込みとなり、税金費用などへの影響を考慮したとしている。

 なお、売上高135億円(前年同期比30.1%減)、営業利益10億円(同77.2%減)は従来予想を据え置いている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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