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【材料】城南進学研究社---1Q売上高8.3%増、個人指導部門は引き続き生徒数を伸ばす

城南進研 <日足> 「株探」多機能チャートより

城南進学研究社<4720>は5日、2017年3月期第1四半期(16年4-6月)決算を発表。売上高が前年同期比8.3%増の13.65億円、営業損失が2.84億円、経常損失が2.74億円、四半期純損失が2.94億円だった。

個人指導部門では引き続き生徒数を伸ばし、1教室あたりの生徒数が増加。フランチャイズ部門でも総生徒数の増加に加え、長期的な継続受講が期待できる小・中学生の比率が上昇している。児童教育部門では、乳幼児育脳教室「くぼたのうけん」のお茶の水教室が20%を超える生徒数増を確保した。そのほか、高い内定実績を誇る「城南就活塾」や次世代入試の中核となる「城南AO推薦塾」において安定した業績を挙げた。なお、業績は夏期講習及び途中入学を含む第2四半期以降に売上高、利益ともに偏重する傾向がある。

17年3月期通期については、売上高が前期比6.3%増の71.17億円、営業利益が同42.2%増の4.60億円、経常利益が同34.2%増の5.13億円、当期純利益が同351.1%増の3.83億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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