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【材料】松井証券---年内に投資信託の取扱いとロボアドバイザーによるポートフォリオ提案サービスの提供を開始

松井 <日足> 「株探」多機能チャートより

松井証券<8628>は1998年に国内初の本格的インターネット取引「ネットストック」を開始するなどネット証券のパイオニアで、個人投資家向けの株式ブローキング業務に特化している。信用取引に力を入れており、デイトレード限定の信用取引「一日信用取引」や同サービスにおいて新興市場銘柄などの売建取引が可能な「プレミアム空売りサービス」を提供。今年中に投資信託の取扱いを開始し、ロボアドバイザーを活用した同社独自のポートフォリオ提案サービスを展開予定。

足元の業績では、7月26日に発表した17年3月期第1四半期(16年4-6月)の営業収益が前年同期比19.2%減の74.63億円、純営業収益が同17.9%減の72.12億円、営業利益が同33.0%減の40.28億円、経常利益が同32.6%減の40.84億円、四半期純利益が同30.4%減の28.28億円だった。個人投資家の株式等委託売買代金が減少し、委託手数料収入が減少した。

同社は、主たる事業である証券業の業績が相場環境に大きく左右されることから、業績予想を開示していない。

《TN》

 提供:フィスコ

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