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【通貨】NY為替:ポンド売り強まる、英中央銀行による追加緩和の思惑広がる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、100円92銭から101円28銭まで上昇し101円24銭で引けた。米国株式相場や原油価格の上昇を好感してリスク選好の円売り・ドル買いが再燃した。


ユーロ・ドルは、1.1171ドルから1.1204ドルへ上昇し1.1183ドルで引けた。ユーロ・ポンド絡みの買いが優勢となった。ユーロ・円は、ユーロ・ドルの値動きにつれて112円87銭から113円30銭へ上昇した。ポンド・ドルは、1.2903ドルから1.2866ドルまで下落した。16日発表の7月英消費者物価指数(CPI)や18日発表の7月英小売売上高で英国の欧州連合(EU)離脱の影響が反映されるとの思惑が浮上しており、英中央銀行による追加緩和を織り込むポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは、0.9748フランから0.9713フランへ下落した。

《MK》

 提供:フィスコ

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