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【市況】NY株式:ダウは59ドル高、原油相場の上昇を好感

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

15日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は59.58ドル高の18636.05、ナスダックは29.12ポイント高の5262.02で取引を終了した。原油相場の上昇を受け、買いが先行。堅調な8月NAHB住宅市場指数が好感されたほか、ハイテク株にも買いが広がり、終日堅調推移となった。ダウ、ナスダック総合指数、S&P500指数が過去最高値を更新した。セクター別では、半導体・半導体製造装置やテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で公益事業や電気通信サービスが下落した。

原油相場の上昇でエネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)が堅調推移。製薬のバリアント・ファーマシューティカルズ(VRX)はみずほ証券による投資判断引き上げを受け、上昇。製薬のアラガン(AGN)はデビッド・テッパー氏率いる投資会社による新規取得が明らかとなり、買われた。一方で、ディスカウントストアのダラー・ゼネラル(DG)と家電量販店のベストバイ(BBY)はジェフリーズによる投資判断引き下げを受け、ともに下落した。

ITサービスのIBM(IBM)とクラウドアプリケーションを手掛けるワークデイ(WDAY)は、クラウド関連事業で7年間の業務提携を発表した。



Horiko Capital Management LLC

《TM》

 提供:フィスコ

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