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【材料】LINEが一時約6%高で戻り高値更新、アナリストの強気評価を好感

LINE <日足> 「株探」多機能チャートより
LINE<3938>が急伸。株価は一時、前週末に比べ約6%高と値を上げている。先月15日の東証への新規上場日に公開価格3300円に対し5000円の高値を付けた後は、調整局面を続けてきたが、この日は4400円台まで上昇。9日につけた4385円の戻り高値を更新し、新たな上昇局面に入りつつある。アナリストからの強気評価が買い材料視されている。ドイツ証券は8日にレーティングを「バイ」とし目標株価を4800円としたが、「ソーシャルメディアとして急成長する間際にある」ことを理由に挙げている。

 また、みずほ証券も8日に同社株の投資判断を「買い」でカバレッジを開始。目標株価を5200円とした。サービス多様化と広告の成長余地の大きさを評価。「世界的に株式市場で有力メッセージング企業の株価上昇が鮮明」とし、その中でも、LINEのバリュエーションには「割安感がある」と指摘している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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