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【市況】ETF売買動向=15日前引け、VIXベアが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比37.9%減の580億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同36.8%減の538億円だった。

 個別ではNEXT S&P500 VIX インバース <2049> が新高値。国際のETFVIX短期先物指数 <1552> 、中国H株ベア上場投信 <1573> 、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT タイ株式 <1559> が3.20%高と大幅な上昇。

 一方、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は9.47%安、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> は3.77%安、iシェアーズJPX/S&P設備・人材投資 ETF <1483> は3.37%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が0.79円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金364億8100万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均566億9500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が60億9100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が37億8700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が35億3100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が20億3600万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が4億8400万円の売買代金となった。

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