【市況】日経平均12日大引け＝反発、184円高の1万6919円

　12日の日経平均株価は前営業日比184.80円（1.10％）高の1万6919.92円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1267、値下がりは600、変わらずは104と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を42.19円押し上げ。次いで東エレク <8035>が12.23円、テルモ <4543>が7.03円、セコム <9735>が6.21円、電通 <4324>が6.06円と続いた。

　マイナス寄与度は6.64円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、トレンド <4704>が5.08円、アルプス <6770>が2.19円、信越化 <4063>が1.76円、ソフトバンク <9984>が1.29円と並んだ。

　業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、水産・農林、サービス、小売が続いた。値下がり上位には銀行、その他製品、陸運が並んだ。

株探ニュース