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【市況】ETF売買動向=12日前引け、野村ボベスパが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 12日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比18.9%増の934億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同16.0%増の851億円だった。

 個別ではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が新高値。国際のETFVIX中期先物指数 <1561> 、中国H株ベア上場投信 <1573> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が6.72%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が5.98%高、iPath VIX中期先物指数連動受益証券発行信託 <2029> が4.95%高、NEXT インドブル <2046> が4.06%高、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が3.48%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ベア <2039> は3.61%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が121円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金549億7000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均616億6400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が106億1500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が56億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が37億3500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が31億7900万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が21億4200万円の売買代金となった。

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