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【市況】NY原油:大幅反発で43.49ドル、9月OPEC会合に向けた期待感が先行


NY原油は大幅反発(NYMEX原油9月限終値:43.49↑1.78)。9月にアルジェで開催される石油輸出国機構(OPEC)の非公式会合に関して、サウジアラビアのエネルギー相が「市場安定のための行動について話し合う可能性がある」とコメント。増産凍結への期待感が買戻しを誘う格好となった。


日足チャートでは、200日移動平均線レベルからの反発を迎えている。目先の上値抵抗ラインとなっている100日移動平均線、50日移動平均線を突破すれば、6月9日の年初来高値51.67ドルを起点とした調整は終了との見方もできよう。

《MT》

 提供:フィスコ

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