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2016年08月10日11時49分

【市況】東京株式(前引け)=反落、目先利益確定売り優勢も底堅い

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 10日前引けの日経平均株価は前日比48円39銭安の1万6716円58銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は8億1051万株、売買代金概算は9695億4000万円。値上がり銘柄数は717、対して値下がり銘柄数は1125、変わらずは124銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、目先利益確定の売りに押された。米国株市場ではNYダウなど上値が重くなっていることに加え、外国為替市場で1ドル=101円台前半まで円高が進行したことでこれを嫌気する売りが優勢となった。ただ、買い入れ枠を倍増させた日銀のETF買いに対する思惑から、下値を売り込む動きも見られず下げは小幅にとどまった。市場エネルギー不足は顕著で前場の東証1部の売買代金は1兆円を下回っている。

 個別では、ブリヂストン<5108>が今12月期一転最終減益見通しとなったことを嫌気され売られたほか、4~9月期業績予想下方修正のダイフク<6383>も急落。セイコーホールディングス<8050>、資生堂<4911>、クックパッド<2193>、ダブル・スコープ<6619>なども決算発表絡みで大きく値を下げた。イマジカ・ロボット ホールディングス<6879>、サノヤスホールディングス<7022>なども反落した。半面、ソフトバンクグループ<9984>が堅調、4~6月期の好決算サプライズでダイキン工業<6367>が続急伸となったほか、花王<4452>、ファミリーマート<8028>なども買いを集めた。ピーシーデポコーポレーション<7618>、戸田建設<1860>が値を飛ばし、東洋ゴム工業<5105>、リンクアンドモチベーション<2170>も高い。ペプチドリーム<4587>も物色人気を集めた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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