【材料】グリーンペプタイが大幅続伸、神奈川県立がんセンターと共同研究を開始へ
グリンペプ <日足> 「株探」多機能チャートより
同社では、次世代のがん免疫治療のターゲットとして、近年注目度が高まっている遺伝子変異に起因するがん抗原(Neo Antigen)の探索と臨床応用を目指した研究を推進。今回、研究を共に進める神奈川県立がんセンター・臨床研究所がんワクチンセンターの笹田哲朗がん免疫療法研究開発学部長は、米国で免疫チェックポイント抗体イピリムマブ(抗CTLA-4 抗体)の臨床開発に携った経験をもとに、現在Neo Antigenの研究開発を精力的に進めていることから、共同研究で強力なコラボレーション体制を築くことが期待できるとしている。
なお、共同研究は、神奈川県立病院機構が運営する神奈川県立がんセンター臨床研究所のがん免疫療法研究開発学部で実施を予定。また、同件による17年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)