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【市況】NY原油:反落で42.77ドル、米国の産油量見通しの上方修正を受けて


NY原油は反落(NYMEX原油9月限終値:42.77↓0.25)。米エネルギー情報局(EIA)が発表した8月の短期エネルギー見通しにおいて、16年及び17年の米国での産油量予想を従来よりやや上方修正した。減産が想定よりも進まないとの観測が強まり、売り材料視された。


日足チャートでは、200日移動平均線レベルからの反発を迎えている。心理的な節目である40ドルを一時割り込んだが、膨らんでいた売りポジションの巻き戻しが進んでいる様子。100日移動平均線が位置する44.6ドル台を意識へ。

《MT》

 提供:フィスコ

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