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【市況】9日の日本国債市場概況:債券先物は一時151円割れも、151円59銭まで切り返す


<円債市場>
長期国債先物2016年9月限
寄付151円09銭 高値151円59銭 安値150円90銭 引け151円53銭
売買高総計30258枚

2年 367回 -0.190%
5年 128回 -0.190%
10年343回 -0.085%
20年157回 0.310%

債券先物9月限は、151円09銭で取引を開始し、日銀の金融政策をめぐる不透明感から売りが先行したといわれ、一時150円90銭まで下落。しかし、その後、30年債入札が堅調だったとの見方から買いに転じ、151円59銭まで上昇した。現物債の取引では、全年限で買いが優勢になった。

<米国債概況>
2年債は0.72%、10年債は1.57%、30年債は2.29%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.07%、英国債は0.60%、オーストラリア10年債は1.93%、NZ10年債は2.18%で推移。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・4-6月期非農業部門労働生産性速報値(前期比年率予想:+0.4%、1-3月期:-0.6%)
・23:00 米・6月卸売在庫(前月比予想:0.0%、5月:0.0%)
・02:00 米財務省3年債入札(240億ドル)

《KK》

 提供:フィスコ

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