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【材料】第一興商が大幅反発、0.35%を上限に自社株買いを実施

 8日、第一興商 <7458> が発行済み株式数(自社株を除く)の0.35%にあたる20万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。

 需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月9日から10月28日まで。

 同時に決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益が前年同期比80.7%減の6.1億円に大きく落ち込んだが、売り材料視されなかった。

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