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2016年08月09日08時07分

【為替】今日の為替市場ポイント:日本株続伸でドル一段高の可能性も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

8日のドル・円相場は、東京市場では101円87銭から102円31銭で推移。欧米市場でドルは一時102円66銭まで上昇し、102円45銭で取引を終えた。

本日9日のドル・円は、102円台で推移か。米国株は小幅安となったが、米年内利上げへの期待は後退していない。日経平均株価が底堅い動きを見せた場合、ドルは103円近辺まで一段高となる可能性がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)が8日発表した7月の労働市場情勢指数(LMCI)は+1.0となり、市場予想の0.0程度を上回った。また、6月実績は当初の-1.9から-0.1に上方修正された。LMCIがプラスになるのは昨年12月の+1.8以来となる。LMCIは今年3月から5月まで-3.4で推移していたが、6月には-0.1まで改善していた。

市場関係者の間では、「LMCIがプラスになったことでFRBは利上げに一歩近づいた」との見方が浮上している。労働市場の持続的な改善が期待できるならば、9月利上げはあり得ない話ではないとの声も聞かれているが、LMCIの改善はインフレ進行を示唆する材料になるとは言えないとの慎重な意見も出ている。8月のLMCIがマイナスになった場合、9月利上げの可能性は大幅に低下するとみられる。

《WA》

 提供:フィスコ

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