【テク】日経平均テクニカル:パラボリックやMACDの陽転シグナル発生が近づく
大幅に反発。マドを空けての上昇で一気に5日線を突破し、3日に空けたマド(16275-16391円)埋めを完了している。その後もじりじりと上げ幅を広げる展開となっており、価格帯別出来高の膨らんでいる16600-16800円レベルを捉えてきている。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジ推移となり、+1σに接近してきている。パラボリックのSAR値は16701円辺りに位置しているが、本日の大幅上昇によってこれに接近しており、陽転シグナル発生が近づいている。また、MACDは陰転シグナルのなかで、マイナス圏に接近していたが、急激な切り返しによってマイナス圏に入ることなく反転。反対にシグナルとの乖離が縮小してきており、陽転シグナル発生へのハードルが下がっている。一目均衡表では転換線を突破し、雲を上放れる形状をみせつつある。また、週間形状では26週線を突破している。
《WA》
提供:フィスコ