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【通貨】外為サマリー:1ドル102円10銭前後の大幅な円安、米雇用統計堅調でリスクオン

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=102円10銭前後と前週末に比べ1円00銭前後の大幅なドル高・円安で推移している。

 注目を集めた5日の米7月雇用統計は、非農業部門雇用者数が25.5万人増と市場予想(18万人増)を大幅に上回った。失業率は4.9%だった。この雇用統計を受け、ドル買 いが活発化。ニューヨーク市場で、一時102円06銭まで上昇した。

 この日の東京市場でも、ドル買い・円売りが旺盛で早朝の午前8時前には一時102円26銭まで上昇した。米雇用統計の好結果を受け、米国の年内利上げ観測が再浮上し、日経平均株価も上昇するなかリスクオン姿勢からのドル高・円安が進んでいる。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1084ドル前後と同0.0050ドル前後のユーロ安・ドル高だった。対円では1ユーロ=113円16銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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