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【市況】ETF売買動向=8日寄り付き、日経レバの売買代金は162億円と低調

 8日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比12.0%減の273億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同15.0%減の244億円となっている。

 個別ではNEXT S&P500 VIX インバース <2049> が新高値。国際のETFVIX短期先物指数 <1552> 、中国H株ベア上場投信 <1573> 、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が5.08%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.07%高、iPath 農産物指数連動受益証券発行信託 <2025> が3.21%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.02%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が254円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金162億9100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均203億5600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が28億1800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が15億6500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が14億500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が8億3900万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が3億6700万円の売買代金となっている。

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