市場ニュース

戻る
 

【材料】東急建設がカイ気配スタート、4~9月期利益大増額でサプライズ

 東急建設<1720>に寄り付きから買い物が集中しカイ気配スタートとなった。5日取引終了後、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表。売上高を1135億円から1085億円(前年同期比5.7%減)へ減額する一方、営業利益を50億円から82億円(同72.3%増)へ、最終利益を29億円から59億円(同78.4%増)へ大幅上方修正した。売上高の減額は、一部工事の進捗が下半期にずれ込むことなどによるもの。一方、利益面では、工事採算の改善に伴う完成工事総利益の増加などにより、会社側想定を大きく上回る見込み。 

 あわせて発表した第1四半期の連結決算は売上高604億4800万円(前年同期比15.6%増)、営業利益81億3000万円(同3.2倍)、最終利益57億7100万円(同3.2倍)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均