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【通貨】外為サマリー:1ドル101円00銭台で推移、米雇用統計の発表控え様子見に

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=101円04銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=112円54銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前11時過ぎに売りが優勢となり、101円20銭台から101円10銭前後へと水準を切り下げた。101円30銭前後では上値が重くなる格好だが、今晩の米7月雇用統計の発表を前に、積極的な売買は手控えられている。米雇用統計は非農業部門雇用者数が18万人前後の増加を予想する見方が多い。ただ、同雇用者数が伸び悩んだ場合、100円前後への円高も予想され、今後のドル円相場のトレンドを左右するとみられている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1137ドル前後と前日に比べ横ばい圏で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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