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【市況】ETF売買動向=4日前引け、アジア債券が新安値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.4%増の1503億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同14.7%増の1408億円だった。

 個別ではABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が6.44%高、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が6.12%高、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> が4.17%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.88%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.64%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS ガソリン上場投資信託 <1691> は17.97%安、国内金先物価格連動型上場投信 <1683> は4.81%安、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> は4.76%安、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> は4.09%安、NEXT 原油ベア <2039> は3.60%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が62円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金798億1800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金721億7300万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が224億9500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が162億7000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が71億9600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が55億6000万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が20億8400万円の売買代金となった。

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