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2016年08月03日17時04分

【市況】3日の中国本土市場概況:上海総合0.2%高と続伸、金融緩和の期待感広がる

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

3日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比7.18ポイント(0.24%)高の2978.46ポイントと続伸した。上海A株指数も上昇し、7.48ポイント(0.24%)高の3117.99ポイントで引けている。外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数は1.95ポイント(0.57%)高の342.99ポイント、深センB株指数は3.21ポイント(0.28%)高の1148.44ポイントで終了した。

金融緩和の期待感が広がる。国家発展改革委員会・政策研究室が3日発表の文書で、利下げや預金準備率の引き下げに言及したことが材料視された。ただ、上値は重い。IPOの増加による需給悪化や、売買代金の低迷などが嫌気されている。2日の売買代金は上海市場で1298億人民元にとどまり、前日の売買代金(1636億人民元)から急減。約2カ月ぶりの低水準だった。指数はマイナス圏に沈む場面もみられている。3日は概算1591億人民元とやや増えた。

業種別では、不動産株がしっかり。不動産開発の上実発展(600748/SH)が2.7%高で引けた。インフラ関連株も物色される。なかでも、電源工事関連の銘柄が高い。原子力発電所工事の中国核工業建設(601611/SH)が3.0%、発電設備の上海電気集団(601727/SH)が2.1%ずつ値を上げた。消費関連株や自動車株、素材関連株、運輸関連株、ITハイテク関連株、証券株、ガスや発電の公益株などもしっかり。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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