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【材料】関東電化工業が後場一段高、31年ぶりの高値圏に突入

関電化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 関東電化工業<4047>が後場一段高に買われ年初来高値を更新。時価は1985年以来31年ぶりの高値圏にある。半導体や液晶向け特殊ガスは、ウエハー投入枚数の増加や半導体チップの微細化進展を背景に回復色を強めており、収益の足を引っ張ってきたリチウムイオン電池用電解質も、EV向けなどに需要が急増している。17年3月期営業利益は前期比12%減益の76億円を計画しているが、かなり保守的であり、市場では大幅な増額修正から2ケタ増益の可能性も指摘されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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