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【材料】三栄コーポレーション---1Q営業利益の80.5%増、売上総利益率が改善

三栄コ <日足> 「株探」多機能チャートより

三栄コーポレーション<8119>が29日に発表した2017年3月期第1四半期(16年4月-16年6月)決算は、売上高が前年同期比2.6%増の116.14億円、営業利益が同80.5%増の4.06億円、経常利益が同14.1%増の3.34億円、四半期純利益が同13.7%減の2.03億円だった。

家具・家庭用品事業、服飾雑貨事業、家電事業の3セグメント共に、国内OEM事業が伸長し、ブランド販売会社の伸び悩みと海外OEM事業の不振を補い全体で増収。売上総利益率の改善で売上総利益も増加。販管費の増加額が売上総利益の増加額を下回り営業増益。円高による為替予約の実現損の計上を主因に営業外損失が発生したものの、経常増益。

17年3月期通期については、売上高が前期比0.8%減の490.00億円、営業利益が同23.8%減の18.00億円、経常利益が同25.7%減の18.00億円、当期純利益が同9.4%減の13.00億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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