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【材料】丸井Gが続落、第1四半期は営業利益6%増も地合い悪に売られる展開

丸井G <日足> 「株探」多機能チャートより
 丸井グループ<8252>が続落。2日取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表し、売上高は573億9400万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は61億4000万円(同6.2%増)と営業増益だったが、地合い悪に売られる展開。

 小売事業で、SC(ショッピングセンター)・定借化へのビジネスモデル転換を進める中で生じた収益構造の変化などにより売上減となった。一方、フィンテック事業では、カード会員数が順調に増加していることや、ショッピングクレジットの利用が拡大していることに加え、支払いの利便性向上によるリボ・分割払いの残高拡大などが営業増益に寄与した。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高2525億円(前期比2.7%増)、営業利益330億円(同11.4%増)を見込んでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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