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【通貨】外為サマリー:1ドル101円20銭前後で推移、リスク回避の円買い需要強い

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=101円24銭前後と前日に比べ40銭強のドル安・円高で推移している。

 2日のニューヨーク市場では、原油安やNYダウの下落を受けリスク回避の円買いが強まり、一時100円67銭までドル安・円高が進行。米国の早期利上げ観測が後退しているほか、日銀金融政策決定会合での追加緩和はETF(上場投信)の買い入れ額増加にとどまったことから、ドルの上値は重い展開となっている。

 この日の東京市場に移ってからは101円台を回復しているものの、先行き100円台維持を意識した攻防となる可能性も出ている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1215ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安だった。対円では1ユーロ=113円52銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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