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2016年08月03日08時49分

【市況】【今日の相場見通し】本日の予想レンジ 16,000円~16,400円。 

 米ダウ平均は、原油価格(米国産標準油種WTI)が40ドルの大台を割り込んだことや、自動車大手2社が発表した7月の新車販売台数が、予想以上に減少したことに失望し続落して取引を終了。その影響でシカゴの日経平均先物も、大きく値下がりして取引を終えていることから、東京市場の朝方も売り先行によりマイナス圏での取引開始となりそうだ。

 一巡後は、日本の経済対策対する懸念や、原油相場がダウントレンド入りとなりそうな警戒感から、安全資産である円にリスクマネーが集中し、円高基調が一段と強まっていることから、輸出関連セクターを中心に冴えない値動きが予想され、原油価格下落によりエネルギーセクターも売り優勢の展開が想定される。

 ただ、米国の利上げ時期を計る大きな材料の雇用統計(政府発表)を前に、目安の一つである民間企業による雇用統計が今晩発表を控えており、内容を確認したい参加者も多いことから、16,000円の大台近くではやや下げ渋る動きも期待されるだろう。

 テクニカル的には、1ヶ月近く下値をサポートした75日移動平均線(16,392円前後)を割り込むのは必至で、日経平均は再び調整局面を迎える公算が大きいことから、次の下値支持線である25日移動平均線(16,157円前後)を維持出来なければ、一目均衡表の雲の下限(15,842円前後)までの押しも視野に入ってきそうだ。

 新興市場のジャスダック平均は、200日移動平均線(2,495ポイント前後)が目先の抵抗線となり、25日移動平均線(2,458ポイント前後)が支持線となりそうで、マザーズ指数は、25日移動平均線(967ポイント前後)が目先の上値メドとなり、下値は200日移動平均線(933ポイント前後)がサポートラインとして意識されるだろう。

 本日の予想レンジ 16,000円~16,400円。(ストック・データバンク 編集部)

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