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2016年08月03日08時44分

【市況】3日の株式相場見通し=円高進行を嫌気して売り先行

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 3日の東京株式市場は、政府がきのう閣議決定した大型経済対策に加え、きょう安倍内閣改造・自民党役員人事が出そろうことで、市場に出尽くし感が広がり買い手控え姿勢が強まりそうだ。また、外国為替市場で一時、1ドル=100円台と、円がほぼ3週間ぶりの高値水準となってきたことで、輸出関連企業の採算悪化懸念から売り先行のスタートとなりそうだ。3日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=101円10銭台での推移となっている。

 2日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比90.74ドル安の1万8313.77ドルと7日続落。欧州株安に加え、NY原油先物価格が、1バレル=39ドル台に下落し、約3カ月ぶりの安値水準をつけたこともあり、主力ハイテク株を中心に利益確定売りの動きが広がった。ナスダック総合株価指数は、前日比46.464ポイント安の5137.732と6日ぶりに反落した。

 日程面では、安倍内閣改造・自民党役員人事、日銀金融政策決定会合(6月15~16日開催分)議事要旨、1日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米7月のADP雇用リポート、米7月のISM非製造業景況指数が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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