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【材料】ソフトブレーン---3期連続の営業増益に向けて業積は順調

ソフトブレン <日足> 「株探」多機能チャートより

ソフトブレーン<4779>は7月28日に2016年12月期第2四半期累計(2016年1~6月期)決算を発表。売上高が前年同期比27.7%増の36.42億円、営業利益が同10.7%増の4.08億円、経常利益が同9.4%増の4.05億円、四半期純利益が同19.1%増の2.42億円で着地した。なお、期初の上期会社予想値に対しては売上高で2.42億円、営業利益で0.28億円、経常利益で0.25億円、四半期純利益で0.37億円それぞれ上ぶれた。

主婦層が軸のキャスト(登録スタッフ)が消費者目線で売場提案や調査などを行うフィールドマーケティング事業を中心に売上高が増加。eセールスマネージャー事業では、主力製品の営業支援システム「eセールスマネージャーRemix Cloud」の販売が堅調に推移した。
利益面においては、従業員の増加に伴い人件費が増加したものの、増収効果に加え、販売促進・広告宣伝費などのコスト最適化が寄与した。

2016年12月期は売上高が前期比18.7%増の70.00億円、営業利益が同3.2%増の7.00億円、経常利益が同3.1%増の7.00億円、当期純利益が同1.8%増の3.80億円を計画。第2四半期までが計画をやや上回るペースで進んでおり、3期連続の増収・営業増益の達成に向けて業積は順調に進捗していると考えられる。

《TN》

 提供:フィスコ

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