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【材料】GMOペパボ---2Q単体では6四半期ぶりの黒字転換、引き続き「minne」へ経営資源集中

GMOペパボ <日足> 「株探」多機能チャートより

GMOペパボ<3633>が7月28日に発表した16年12月期第2四半期(16年1月-16年6月)業績は、売上高が前年同四半期比28.6%増の34.24億円、営業損失が1.19億円(前年同四半期の損失は1.84億円)、経常損失が1.01億円(前年同四半期の損失は1.72億円)、四半期純損失が0.54億円(前年同四半期の損失は1.97億円)となった。なお16年12月期第2四半期単体では6四半期ぶりの黒字転換となっている。

昨年に引き続き、経営資源を「minne」のプロモーションに集中しており、Web広告を継続して展開したほか、4月にはminneでは過去最大規模となるハンドメイドマーケットを東京ビッグサイトで開催するなどした結果、第2四半期連結累計期間における「minne」への広告宣伝費は7.00億円(前年同期比15.6%増) となった。これらの結果、6月にはアプリダウンロード数が600万DLを突破し、流通金額は同期間で40.12億円(前年同四半期比160.5%増)となった。またホスティング事業及びEC支援事業における主力のストック型サービスも、「契約件数増」と「顧客単価増」をテーマに諸施策に取り組んだ結果、どちらも堅調に推移した。

16年12月期通期予想については、売上高が前期比20.2%増の68.50億円。また営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも0.00億円とする期初計画を据え置いている。引き続き「minne」へ経営資源を集中し、プロモーション及び機能の強化を図る。

《TN》

 提供:フィスコ

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