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【通貨】欧州為替:ドル・円は101円46銭から101円90銭で推移

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 2日のロンドン外為市場では、ドル・円は101円90銭から一時101円46銭まで下落した。日本の国債利回りの上昇、株安、そして、経済対策決定による材料出尽くし感から円買いが先行。その後、黒田日銀総裁が市場の緩和縮小の見方を否定したことから、円の売り戻しに転じた。


 ユーロ・ドルは1.1187ドルから1.1204ドルで推移。英建設業PMI上振れを受けたポンド買い・ユーロ売りに押され気味になった。ユーロ・円は円買い主導で114円08銭から一時113円64銭まで下落した。


 ポンド・ドルは、1.3189ドルから1.3256ドルまで上昇。英国の7月建設業PMIが予想を大きく上回ったことから、ポンド買いが優勢になった。ドル・スイスフランは0.9654フランから0.9667フランで推移した。

《KK》

 提供:フィスコ

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