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【通貨】外為サマリー:1ドル101円60銭台に下落、経済対策の閣議決定で材料出尽くし感も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=101円64銭前後と、前日午後5時時点に比べ70銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は欧州時間に入って下げ渋る場面もあったが、その後は再び売り優勢の展開。102円ラインを割り込むと、ドル売り・円買いに拍車がかかった。欧州株式市場が軟調に推移していることが影響しているとみられるほか、政府が事業規模28.1兆円とする経済対策を閣議決定したことが目先の材料出尽くし感につながっている面もあるようだ。

 ユーロは対円で1ユーロ=113円82銭前後とユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1199ドル前後とユーロ高・ドル高で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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