【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 日本ラッド、ニチダイ、ダイショー　(8月1日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月29日から1日の決算発表を経て2日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　ニチダイ <6467>
　17年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は4500万円の赤字(前年同期は1億8600万円の黒字)に転落した。

▲No.4　イワブチ <5983>
　17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は300万円の赤字(前年同期は1億8100万円の黒字)に転落した。

▲No.5　ダイショー <2816>
　17年3月期第1四半期(4-6月)の経常損益(非連結)は9300万円の赤字(前年同期は6500万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6467> ニチダイ 　　　ＪＱ　　 -3.51 　　8/ 1　　　1Q　　　-93.31
<4736> 日本ラッド 　　ＪＱ　　 -3.49 　　8/ 1　　　1Q　　　　赤縮
<6365> 電業社 　　　　東２　　 -3.02 　　8/ 1　　　1Q　　　　赤縮
<5983> イワブチ 　　　ＪＱ　　 -2.00 　　8/ 1　　　1Q　　　　赤転
<2816> ダイショー 　　東２　　 -0.85 　　8/ 1　　　1Q　　　　赤拡

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした2日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース