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【通貨】外為サマリー:1ドル102円30銭前後と横ばい圏、方向感に欠ける展開

 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=102円34銭前後と前日に比べ5銭のドル安・円高と横ばい圏で推移している。

 前日発表された米ISM製造業景況感指数は、市場予想を下回ったが、反応は限定的だった。先週末の米4~6月期GDPが弱含みの数字となり、米早期利上げ観測が後退しているが、今週末の米雇用統計を確かめたいとの見方が強い。

 この日の東京市場に移ってからも、102円前半での一進一退と方向感に欠ける展開。きょうはオーストラリア準備銀行(RBA)の理事会が予定されており、その結果も注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1173ドル前後と同0.0005ドル前後のユーロ高・ドル安だった。対円では1ユーロ=114円34銭前後と同1銭のユーロ安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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