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【材料】ベネッセHDが反落、第1四半期7億1800万円の営業赤字を嫌気

ベネッセHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 ベネッセホールディングス<9783>が反落。同社は1日の取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は1056億700万円(前年同期比1.7%減)、営業損益は7億1800万円の赤字(前年同期6億2300万円の黒字)、最終損益は29億6500万円の赤字(同4億1900万円の赤字)だった。ベネッセUSAカンパニーにおいて、サウジアラビアからの留学生の減少などによるBerlitz(ベルリッツ) CorporationのELS事業(留学支援事業)の減収や為替換算時のマイナス影響などが圧迫している。

 通期業績は売上高4388億円(前期比1.2%減)、営業利益75億円(同31.0%減)、最終損益収支均衡(前期82億1100万円の赤字)と従来見通しを据え置いた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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