【材料】日ダイナミクスが一時S高、新デバイス「3D SOP.j」開発を材料視
日ダイナミク <日足> 「株探」多機能チャートより
このデバイスは、立体物のデータマイニングのための3次元データマッチング専用デバイスで、具体的には2つ以上の3次元データを入力し、データ間の類似部分点群の照合処理を高速で実現することが可能。活用例として、創薬研究支援のためのタンパク質分子表面3次元データマイニングや、医療ボリュームデータからの異常部位発見による診断支援、構造物の3次元スキャンデータを利用した故障予防・予知などを挙げている。
なお、このデバイスは国内最大級の産学マッチングイベントである「イノベーション・ジャパン2016~大学見本市&ビジネスマッチング」の神戸大学のブースで、同大学大川剛直教授から紹介される「タンパク質分子表面3次元データマイニングシステム」(神戸大学と同社の共同開発)で活用されている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)