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2016年08月02日08時00分

【材料】デジタルアーツ---第1四半期は2桁の増収・営業増益で着地、通期でも大幅な増収増益を見込む。

デジアーツ <日足> 「株探」多機能チャートより

デジタルアーツ<2326>は7月28日に2017年3月期第1四半期(2016年4~6月期)決算を発表。売上高が前年同期比14.1%増の9.16億円、営業利益が同21.7%増の0.99億円、経常利益が同8.1%減の0.78億円、四半期純利益が同76.4%減の0.13億円で着地した。

主力製品のWebフィルタリングソフトウェア「i-FILTER」が堅調に推移したほか、純国産セキュア・プロキシ・アプライアンス製品「D-SPA」で大型案件を獲得、ファイル暗号化ソフトウェア「FinalCode」の国内販売好調などにより、売上高は2桁増収を確保。増収効果で国内の人件費増や海外拡充に伴う経費増などをカバーし、営業利益も増加した。しかし、急速な円高の進行で為替差損が発生し、営業外損益が悪化。海外子会社の先行投資などで税負担が重くなり、最終利益は大幅減益になった。

2017年3月期は売上高が前期比15.0%増の46.00億円、営業利益が同39.1%増の14.00億円、経常利益が同40.8%増の14.00億円、当期純利益が同59.5%増の8.70億円を計画。第1四半期は概ね計画ラインの着地で、今後も国内の堅調な推移を見込む。海外の投資関係が微増にとどまることも利益にプラスに効く見通しだ。特に公共向け市場で飛躍的に案件が増加しており、第2四半期以降増収幅が拡大する模様。なお、1株当たり年間配当金は前期比5.0円増配の20.0円を予定している。

《TN》

 提供:フィスコ

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