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【材料】MonotaRO---ネット広告出稿、SEO対策など顧客獲得施策が奏功、2Qは大幅増収増益

モノタロウ <日足> 「株探」多機能チャートより

MonotaRO<3064>が7月28日に発表した2016年12月期第2四半期(16年1月-16年6月)業績は、売上高が前年同四半期比21.7%増の332.97億円、営業利益が45.09億円(前年同四半期は34.33億円)、経常利益が45.10億円(前年同四半期は34.45億円)、四半期純利益が29.77億円(前年同四半期は21.78億円)となった。

インターネット広告の出稿、SEO対策(ウェブサイトを検索エンジン上位に現す)を主軸として、テレビCMなど多種多様な方法による顧客獲得活動を積極展開。これら施策により増加した顧客の需要に対応すべく、第2四半期連結会計期間末時点で取扱商品約900万点、当日出荷可能な在庫商品約27.6万点を取り揃え、的確に販売機会を捉えたことが大幅増収増益の要因の1つ(第2四半期連結累計期間中の新規顧客は205,750口座、同期間末現在の登録会員数は1,982,320口座)。加えて、大企業顧客を対象とした、相手先購買管理システムとのシステム連携を通じた間接資材の販売に関しても、増収に寄与する結果となった他、韓国子会社も順調に顧客基盤を拡大している。

16年12月期通期については、売上高が前期比23.5%増の710.76億円、営業利益が同比31.2%増の93.00億円、経常利益が同比30.5%増の92.95億円、当期純利益は同比36.3%増の60.51億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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