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【通貨】外為サマリー:一時1ドル102円60銭台に上昇後、反落、米経済指標などに注目

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=102円42銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円20銭前後のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=114円42銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前11時過ぎに102円69銭まで上昇した。しかし、その後は軟調な展開。午後1時過ぎに一時102円30銭まで売られる場面があった。この日発表された中国製造業PMIは49.9だった。50を割り込んだことから、先行き警戒感が強まったが、財新が発表した中国製造業PMIは堅調で強弱感が対立する内容だった。

 この日は米7月ISM製造業景況指数の発表が予定されており、その結果への関心も高まっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1171ドル前後と前週末に比べ 0.0080ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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